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慢架をしていたらときおりパキン、ペキッと言うような乾いた音がする。
公園脇の一軒に植わっている柿の木にカラスが止まっているので、枝に残った柿のへたでもいたずらしているのかと思ったら、枝を折っていた。
両足を踏ん張って、嘴で角度を調整しながら長さ30㎝ほどの、もとのほうは8ミリはありそうなけっこうな枝を器用に折り取っている。
よく見ると、もう1羽もそばで同じように。
そうか、巣作りのためか。
キジバトと違って、カラスはしっかりとした大きな巣をくみ上げる。
一時は人間から拝借した針金ハンガーが結構な材料になっていたのだが、今はプラスチック製のハンガーが主流で出回ってしまい、針金ハンガーはあまり見かけない。
そんななか、民家の庭先の柿の枝を折り取っていく。
なるほど。
柿の枝は比較的柔らかいと言うがそれでもずいぶん大きな枝を持っていく。
もちろん細い枝も持っていくが、落ちているものを拾わないのは、朽ち木では巣を作る材料として脆いと言うことなのだろう。
頭のいいカラスは、安全な巣を作るためにそこまでの識別をしているのだ。
いや、恐れ入る。

今日の練習
6:31~7:35 公園2
二路剣
二十四槍
慢架 1回
人ひとり通らず、実に静かによい練習ができた。
が、慢架は中指伸ばしがほとんどできず頭を抱える。
多くの要求から成っている慢架を丁寧に練習するしかないのだ、な。やっぱり。
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竹の中身は空洞でも、強くしなやかで折れることがない。
それは一定の間隔で節があるからだと聞く。
自分の退職も一つの節目かも知れない。
その節目があるからこその強さを試してみたい。

今日の練習
21:53~22:41 公園2                        
二十四槍
慢架 1回                                   
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12/28が2600回だった。だいたい二月半で100回か。
あと300回つまり3000回まで年内にはなんとか達成できそうだ。
と書いていて背筋が痒くなる思いがしている。
目標だの達成だのが武術の修行に一番いらないものに思えるからだ。
量が質に転化することは間違っていないことだと思うが。。。

今日の練習
18:22~19:01 公園2
二路剣
慢架 1回
重心を真ん中において、骨盤は正面。
この姿勢での弓歩の難しさ。
爪先をこえるほどに膝を前に出しても重心が右足と左足の間にあるというのは、かなり不安定だ。
そして、ここからの川字歩などをすると、たいてい軸足に一瞬でも全体重が乗ることになる。
もたもたしていると骨盤が横に出るのは間違いない。

さて、今回の2700回は意外に淡々とやってきた。
自分の気分もさほど沸きたってもいない。
なんだろうか。
練習は毎日やるのが当たり前という感覚が自分のものになりつつあるのかもしれない。

【慢架1万回まで、あと7300回、あと7300回!】 
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麗らかさを感じされるような時間帯もあったが、日が落ちるとともに冷え込んできた。
外の練習は寒そうだな~、屋内作戦でいこうかな~、などと考えているうちにタイミングを逸して、結局帰宅後にいつもの場所で。

今日の練習
20:28~21:28 公園2
二路剣
二十四槍
慢架 1回 
剣も槍も動きの中に独特の身法があるようなのだが、鈍いのでうまく言語化して表現ができない。                              
今はただ形だけを追っているのでわからないのも当然だが、それぞれの套路の意味もわかってくると嬉しい。
今感じているのは、槍は重さも長さもあるので、身体や動きを規定するだけのものがあるということ。
また、両手で扱うので形にはなりやすそうだと言うこと。
ただし、影響も受けやすいので、本当に使いこなすのはもちろん難しいと言うこと。
二路剣は身体を変えていかないと使えそうもないと感じている。
やはり言語化に失敗している。この辺でお手上げ。
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目が覚めてしまい、腹も減っていたので、そのまま朝飯をこしらえて、そのあと太極拳練習小一時間。出勤。

今日の練習
5:36~6:31 公園2
二十四槍
二路剣
慢架一回
膝の痛みが気になるなか、だからこそ原因を確かめたくなる。
太極拳の間違った練習でひざを痛める例は多々あることだが、呉式太極拳の門人としては沽券に関わる。
時期的なことを考えると
①弓歩の前膝を爪先より出すさいに、上半身が前のめりになっている。膝の力で耐えようとしている→腹を緩めて骨盤をもう少し立てる。
②剣や槍の動きのなかで膝を捻って姿勢を作っている→膝が横にはみ出したり、股関節が使えず膝の捻りで回転しているのではないか。
③しゃがむとき関節の可動域と方向があっていない(つまり捻っている)

①については自分で意識できる、②③については、そもそも分析が正しいかが問題。
取りあえず、仮説①②③に基づいて注意深く練習。
不思議に動いているときには痛みがでないのだが、身体に聞きながら注意深く動くのも楽しい。
日頃いかにぞんざいになってきているかがわかる。

今日の練習 2
17:36~18:22 屋内
二十四槍
慢架一回
雨風が強くとても屋外で練習できる状態ではない。
練習場所が確保できて助かった。

いつものことだが、気がつくと中指伸ばしはどこかへ行ってしまう。
きちんとできたら、きっといいことがありそうなのだが。