40.9℃なんて、日本じゃない。今年の暑さはやはり、限度を超えてしまった証拠のように思える。南極の氷も今までで一番小さくなったそうだし、自然が耐えられる限界(自然の回復力の範囲)を超えた感がある。不安は大きい。
とまあ、そんなことをつらつら考えながら、仕事場から直行して甲野善紀さん(甲野先生と書くべきか迷うところだ)の道場にお邪魔する。頼まれていた手裏剣ホルダーを届けるためである。

その場でまた次の依頼を受け、デザインやら材質やらをあれこれと相談する。で、そのあとは、また気前のいいことに甘えて、最近の動きを体験させて頂く。おもしろいので、思わず声を上げて笑ってしまった。人間って自分の量りきれない事態に直面すると、笑うしかなくなるということをあらためて実感。具体的にどんなことをしたのか表現のしようがないので割愛するが、確かに三ヶ月前とはまた変わってきている。
クナイ型手裏剣も打って見せてもらったが、あの距離でよくあれだけ重いものが、あのわずかな動きできっちり打てるものだ。それだけ、外からは分からない身体操作はますます複雑に緻密なものになってきているのだろう。貴重な時間だった。ありがたい。
昼間泳いでしまったので、(しかも、今日は昼を食べ損なっていたので)今日は短めにした。夕食前だから馬力も持たないし。食後は動けないし…。
今日の練習
20:55〜21:25 公園
単換掌 10分
熊形走圏 左回り・右回り 各10分
上半身は柔らかく、しかも張りのある弓のように、下半身は磐石の重さで。
そんなふうにしたいものだが、なかなか。ただ、久しぶりにあれこれやらずにすぐに走圏をしたためか、自分なりにあれこれと意識して歩けた。やはり、同時にあれもこれもこなさなければ武術的な動きはできないのだと実感している。甲野さんもよく言っていた「矛盾を矛盾のままに矛盾なく」取り扱うためには自分の身体に、厳しい要求を突きつけざるを得ない。あっちを立てればこちらが立たずなどと、悠長なことを言っていたら、きっと一生かかっても対岸にはわたれないのだろう。
練習を終えて汗を流した後で、ふと見ると、肩から腰の当たりまで、背中が逆三角形気味に赤くなっていた。汗もよくかいた。汗をかくことが健康の証なら、今の自分はものすごく健康と言うことになる。病的な汗のかき方ではないので、きっと「健康」なのだろう。
さあ、講習会まで後二日!!!
「李保華老師・馬貴派八卦掌岡山講習会のお知らせ」が告知されていました。
http://bagua.zhangyou.net/http://wiki.livedoor.jp/magui_school/d/2007SummerClass