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母方の祖父、亥の甫は昭和49年7月2日が命日である。
自分が小学校の修学旅行から戻った晩にその人生を閉じた。
あの日のことは、まるで昨日のことのように覚えている。

母がかかりつけの医者の電話をかけ、「いま終わりました」と伝えていた。
その日の往診で、もういつ逝ってもおかしくはないといわれていたそうだが、自分の帰りを待ってくれていたかのような最期だった。

その祖父から、生前譲り受けたものがある。
「これはな、白金だぞ。60年前に買ったものだが、おまえにやるからな。」
彼が若い頃、行きの船賃だけ持たされてアメリカに出され、いろいろな仕事をこなしながら稼いだ金で手に入れたものなのだろう。
ガラスのふたがパカッとあがる仕組みの長四角のしゃれた腕時計だった。
あれから40年。つまりその腕時計は100年の歳月を経たことになる。

14,5年ほど前に、壊れて動かなくなっていたのを、久我山の時計屋に持ち込んで、折れていた天心を作り直してもらい、再び時を刻み始めたのだ。
「これはウォルサム製の、おそらく今、日本に10個くらいしかないのもですよ。この時計なら私、10万出して買いますよ。それくらいの価値はある。状態もいい。」いっしょにオーバーホールしてもらったセイコーのクォーツタイプⅡともども、「昔のものはしっかり作ってありますね。」とほめてくれた。

だからどうということじゃなく、ふと思い出したので。

今日の練習
22:12~23:02 室内
丹田功
大起式
肩ほぐし
股関節ほぐし

それにしてもたいそう暑かった。
過去形で言えないか。
暑いというより、熱い。
身体も気持ちもおかしくなりそうだ。

本当に、気候変動による異常気象はその影響が予想を遙かに上回って、いま、人間に牙を剥いている。
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もうひとつの区切り

危うさ

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