新聞の記事に、生前の赤塚不二夫と親交のあった記者の弔問記事があった。一部引用する。
…かくいう私も先生の言葉を反芻している。
「仏の言葉にバカボンというのがあるんだよ」。先生が言った。サンスクリット語で「薄伽梵(ばかぼん)」。薄伽が徳で梵が成就。「煩悩を超えた徳のある存在なのだ!」と。「それでバカボンと命名を?」。あの日、私の問い掛けに、先生はバカボンのパパと同じ顔をしてそっぽを向いた。答は聞けずじまいとなったが、先生は本物の「薄伽梵」だった。…(8月26日毎日新聞朝刊)
バカボンがサンスクリット語かどうかは分からないが、それでもなんでも「これでいいのだ。」と言い切るパパの声が聞こえるようだ。なんなんだろう、寂しい。
今日の練習
22:15〜25 室内
八十八式 大起式 10分
押されつつ押し返す。上がってくるものをじっくり押し下げる。閉じようとするものを開く。開こうとするものを閉じる。それら全てを筋を伸ばしながら行う。汗が腕に光り、背中を湿らせ、額をつと落ちる。妻の顔が曇る。
